Markbass F1はいいものだ。

このブログもう3年くらいやってるのですが、ブログのカテゴリ(テーマ)に『ベース』がないことに気づいた。アニメのカテゴリはいっぱいあるのにね。
そんなベーシストです。

ベース人生もそこそこ長い私ですが、ついに先日ライブ用のヘッドアンプを入手しました。
いままで運搬がめんどいとかの理由で購入を避けて、
足元のプリアンプで音を作ってたのですが、やっぱりどこか満たされない感じ。
ライブ毎にそんな不満が積もりに積もって、アンプを買うことを決意した夏の日。

最近はデジタルアンプも種類が増えてきて、重量も軽くなりそれでいて実践で使える出力があるといろいろ調査してました。

で、その脳内妄想とネット上の評判を参考に候補のアンプを選び、先週の上京に合わせて楽器屋巡り試奏して納得いくアンプを探す。
沖縄住みの不利なことは、楽器屋が少ないうえにベースアンプなんて種類豊富においてるお店は残念ながら殆ど無い。だから上京して機材探す人って結構いるみたいですね。

まずは、とある試奏動画の音で最初に惚れたTC Electronicのアンプ。
$無限のMMQ。
RH450を試奏してみた。
Bacchusの5弦で弾いたのだが、イメージしてたのとちょっと違う。
『最初から君に決めてました!好きです!』って感じだったが、期待がでかすぎたか実際のサウンドとの差が。。

硬いサウンドをイメージしてたけど、実際は丸っこいウォームな感じ。
設定次第だと思うが。

気を取り直して、他アンプを試奏。
aguilar、GALLIEN-KRUEGER、orange(ネタ枠)を弾いてみた。

↑はDクラスでもイメージ通りのサウンド。
aguilarは良かったけど、ちょっと面白みにかける。素直なサウンド。


そもそも、僕が求めてるアンプサウンドは、
『素直さ80%、クセ10%、ボブッ!10%』

って感じです。

で、最後に試した種類がMarkbass。通称マ・クベ。
僕の記憶が正しければ、コンパクトベースアンプの先駆け的存在。だと思う。

『見た目は子供!頭脳は大人!』そんな感じ。
ちっさいくせに、音圧あるサウンド。それがマクベ。
$無限のMMQ。

↑去年、ナムラホールでライブやった時のアンプがこれでした。
その時から気になってるアンプでした。
Markbassは『素直さ80%、クセ10%、ボブッ!10%』の条件にあってることに気づいた。

次々ためそう。
Rocker 500
$無限のMMQ。
僕ロッカーだからこの機種を試さなければ。littleMarkにチューブシミュレートがついたアンプ。
ロックにドライブする。カッコイイ!

でも冷静に考えて、常にドライブさせてるわけじゃないから、、これって余計なツマミじゃね?って結論にいたり、候補から落選。

で最後に試したのが、F1って機種。
$無限のMMQ。
あまり機材に詳しくないから、Markbassっぽくない外見に『?』ってなったけど、
これラックマウントできるサイズだね。専用のプレート必要だけど。

正直~ちっちゃすぎて頼りないなーって感じで、音を鳴らしてみたんだ。

『ボン!』

「あ、これ買います。」
弾いて数秒で決まった。

音圧も十分だし、何より他のアンプよりレスポンスの速さを感じた。
お店に人に聞いたら、やっぱりF1はそこら辺が特化してるらしい。
だから『F1』って名前なんだね。

ちなみにもうF1は生産終了してるらしく、残ってるのは限定モデルがちょっと残ってるだけらしい。
$無限のMMQ。

めでたくマイアンプを手に入れた僕は、数日後ライブで実戦デビューを飾ったのです。
どんな場所にいても5~1弦がハッキリ聴き取れるベース音。(故にミスタッチもハッキリ聴き取れる。)

あとセッティングがめちゃ早くなった!1分あれば好みの音になるし。
基本EQセンターで良い音!でも他パートの音聴きながら微調整する感じです。

アンプ自体の重量も2キロしかないし搬入もエフェクター感覚で楽チン。

エフェクターを繋ぎまくって音を作るのも重要だが、ベーシストの行き着く先はアンプなのかな~って思ってみたり。

スタジオ行くのが楽しみになります。

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